
混合肌はオイリー肌と乾燥肌の中間

肌タイプは大きく分けて3つ。皮脂の多い「オイリー肌」。乾燥しやすい「乾燥肌」。そして、皮脂の出やすい部分と乾燥しやすい部分が混ざった「混合肌」です。混合肌の方は、Tゾーンはオイリーだけど頬は乾燥気味という方が多いのが特徴。
オイリー肌だと思って皮脂吸着剤の入った下地を使っていても、頬やUゾーンが乾燥しやすいという方は、混合肌に当てはまるでしょう。
下地はさっぱり系orしっとり系?

では混合肌の方は、さっぱり系としっとり系、どちらの下地を選べばいいのでしょうか?その解決策は下地の2本使い!皮脂が出やすいTゾーンにはさっぱり系の下地を。乾燥しやすい頬にはしっとり系の下地を使いましょう。
ライン使いで自然な仕上がり

左:セザンヌ 皮脂テカリ防止下地 ライトブルー ¥600(税抜)右:セザンヌ 皮脂テカリ防止下地 保湿タイプ オレンジベージュ ¥700(税抜)※全て本人私物
最近では、これまでオイリー肌向け下地しかなかったブランドから、保湿タイプも発売されるようになり、同じラインでさっぱり系・しっとり系を選ぶこともできるようになりました。
一般的に他のメーカー同士でさっぱり系としっとり系の下地を使うより、同じラインの下地を使った方が、より自然な仕上がりに近づけることができます。
今回は、同じラインからさっぱり系・しっとり系の下地が出ているセザンヌの下地を使って、混合肌の方におすすめな下地の塗り方をご紹介していきます。
混合肌向けの下地の塗り方

STEP1
しっとり系で頬の乾燥を防ぐ

まずはしっとり系の下地から塗っていきましょう。さっぱり系の下地から塗ってしまうと、さっぱり系としっとり系が交わる部分が乾燥しやすくなってしまうので、しっとり系→さっぱり系の順番がおすすめ!

乾燥しやすい部分は、頬・こめかみ・あご・鼻下です。この部分に下地を、中心から外側に向かって塗っていきます。毛穴が気になる部分は、さらに毛穴の凹凸を埋める気持ちで、下から上に向かって塗りましょう。

また、しっとり系下地とさっぱり系下地の境目となる小鼻の周りやこめかみ部分は、しっかりと肌になじませるのがポイント!ここで下地がなじんでいなかったら、後からつけるさっぱり系の下地も、ヨレやすくなってしまうので注意しましょう。
STEP2
さっぱり系でTゾーンのテカリさよなら

皮脂が出やすい部分は額と鼻とTゾーン。この部分にさっぱり系の下地を塗り込んでいきます。

特に小鼻のキワは皮脂が出やすい部分なので、手で鼻を押さえながら塗るのがおすすめです。
塗りムラがあると、ファンデーションがキレイにのらないので、しっとり系下地との境目にもしっかりと塗っていきましょう。
STEP3
ハンドプレスでプロ並みの仕上がりに!!

2種類の下地を塗り終わったら、仕上げに両手で顔を包み込み、ギュッとハンドプレスしていきます。この工程を行うことで、2種類の下地の密着力がアップするので、崩れにくくなり、メイクの仕上がりも格段に良くなります。
2種類の下地で崩れ知らずの肌へ

下地は1本にこだわる必要はないんです!肌質に合わせて下地を使い分けることで、テカリも乾燥もない理想的な肌に仕上げることができますよ。普段のメイクでテカリと乾燥が気になるという方はぜひ取り入れてみてください♪
撮影/かわいあやこ
※価格は全て編集部調べ
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