
メイク方法を間違えるとクマはかえって目立つ!

クマを隠そうとするあまり、コンシーラーやファンデーションを厚塗りすると、かえってその部分が目立ち、化粧崩れの原因につながります。
クマを隠したいからといってファンデーションやコンシーラーを厚塗りするのはNGです!目元は良く動かすパーツなので、一見キレイに隠せたように感じても、時間がたって夕方になると崩れて汚く見えてしまうこともありがち。
クマをメイクの力で解消して、ナチュラルに見せるにはどうしたら良いのか?大切なポイントをまとめてみました。
ナチュラルにクマをカバーする2つのポイント
1 コントロールカラーで肌の色を補整
肌の悩みに対して反対の色味を重ねることで打ち消してくれる効果があるんです。疲れによる青クマを解消したい場合は、オレンジの色味がおすすめ。
コントロールカラーを仕込んでおくと、後でコンシーラーを使う時も、厚塗りの必要がなく自然にカバーすることができます。
2 伸びの良いコンシーラーを使用
目元は瞬きなどで良く動かすパーツです。テクスチャーの硬いコンシーラーはカバー力があっても塗った後にひび割れしたり、ヨレたりしてメイク崩れの原因になる点がネック。コンシーラーは伸びが良く、乾燥しにくいタイプがおすすめです!
では、実際どんなアイテムがおすすめなのか?今回選んだコスメを説明しながらメイク方法を紹介していきます!
使うコスメ

左:キス コントロールカラーベース 02 オレンジ ¥800(税抜)※本人私物
右:ローラ メルシエ フローレス フュージョン ウルトラ ロングウェア コンシーラー 2W オークル ¥3,500(税抜) ※本人私物

今回、私がクマ隠しに選んだコスメは次の2つ。まずはキス の「コントロールカラーベース」(スウォッチの上の方)!オレンジといっても肌になじむ色合いなので、使いやすいです。また、とても伸びが良く、スッと肌になじんでくれるのでヨレにくいです。
もう1つはローラ メルシエの「フローレス フュージョン ウルトラ ロングウェア コンシーラー」です。良く伸びてカバー力の高いコンシーラーでSNSでも大人気!!初心者さんでも扱いやすいのでおすすめです◎

STEP1
コントロールカラーをクマの部分に少し幅広に入れる

コントロールカラーを使用するのは下地の後、ファンデーションの前がおすすめです。チップにコンシーラーを取ったら、肌に直接3、4本の線を書くように塗ります。

コントロールカラーはクマの部分だけではなく少し広めに塗ります。この時、涙袋になるべくつかないようにするとアイメイクにも響きません。

指を使って肌になじませます。優しくスライドさせたり、軽くタップさせるようにするとキレイになじみます◎
STEP2
ファンデーションを塗る

次にファンデーションを塗ります。リキッドファンデーションの場合は、下地→コントロールカラー→ファンデーション→コンシーラーの順に。
パウダーファンデーションの場合は、下地→コントロールカラー→コンシーラー→ファンデーションという順で使用します。
私はリキッドファンデーションを使用しているので、コントロールカラーを塗り終えたタイミングでファンデーションを塗ります。コントロールカラーの上はあえて避けずに、普段通りファンデーションを重ねて問題ありません。
STEP3
コンシーラーをクマの部分に3点置きする

コンシーラーはチップで直接のせるとつけすぎてしまう可能性があるので、一度手の甲に出したものを指もしくはブラシに少しずつ取って塗るのがおすすめです。この時に涙袋は避けて3点置きします。

指かブラシで塗り広げます。この時あまり広範囲に広がりすぎないよう、極力クマの上だけをカバーするようになじませます。
STEP4
パウダーで優しく押さえる

普段通りルースパウダーなどをブラシ、またはパフに取って、顔にふわっとのせてから、パフを使って上から軽く押さえれば完成。クマの部分はあまり強く擦らないよう、重ねる際は優しくポンポンと押さえるようにすると崩れにくいです◎

コントロールカラーとコンシーラーを使って頑固なクマとはさようなら♡メイク初心者には難易度が高そうですが意外と簡単ですよ。ぜひチャレンジしてみてください!
撮影/水越みさと
※価格は全て編集部調べ
利用規約を遵守の上、ご投稿ください。