
赤とピンク、小顔に見えるリップはどっち?


ピンクリップ(左)はふんわりと優しい印象を作る時におすすめのカラー。赤リップ(右)に変えると大人っぽくシャープな印象になり、シェーディング効果もゲットできます。
ピンクリップに比べて、赤リップは口元の存在感をアップさせる効果があります。こうした目の錯覚を利用することで、顔の余白も少なく見えるため、あごのラインが引き締まった印象になり、小顔効果が生まれます☆
赤リップの塗り方で小顔効果+イメチェン
赤リップには小顔効果があるとわかったところで、今度はリップラインの引き方によって大人っぽく、またはセクシーにイメチェンできる方法をご紹介します。
下の2つの塗り方を見てみましょう。
①船底型のシャープな直線で大人っぽさを演出

下唇のラインを船底のような直線的な形にすると、フェイスラインが引き締まって見え、上品で落ち着いた大人の印象に仕上がります!
船底型のリップラインはあごと平行に、やや長めの直線を意識して引くのがポイント♡
②丸みを帯びたオーバーリップでセクシーでかわいい印象に

唇全体をオーバー気味に丸みを帯びたラインを描くことでセクシー&チャーミングな印象を演出できます☆ただし、この方法は丸顔さんには合いません!
オーバーリップで顔の余白を埋めると、エラ張り、下ぶくれさんはあごを小さく見せることができます♪
初心者さんも簡単にできる!赤リップで叶える小顔メイク!
先ほど小顔に見える2種類の基本テクニックを紹介しましたが、もっと簡単にできるテクニックをお教えします!
▽使うアイテム

(左)3CE(スリーシーイー) RED RECIPE LIP COLOR #212 ¥1,842(税抜) ※私物、(右)リップブラシ ※Amazonで購入、メーカー、値段不明 ※私物

今回のメイクで使用した赤リップは「3CE」のRED RECIPE LIP COLOR #212です。パキッとした赤は小顔効果をアップさせます。
このリップは去年ゲットして以来、ずっと愛用していますが、とにかくクリーミーで塗りやすい!発色が良い上に、ぼかしも利く優れもの♡
リップブラシを買う場合は、毛質が柔らかいと描きにくいので、唇に触れた時に痛く感じない程度に、少し硬いタイプがおすすめです♪

STEP1
唇全体にファンデーションを薄く塗る

赤リップを塗る前に、ベースメイクの時点でファンデーションを唇全体にポンポンと軽くのせ、薄く伸ばしておきましょう。ファンデーションで唇の色味を抑え、輪郭を消すことによって、赤リップがキレイに映えますよ!
STEP2
上唇の山をなぞってハート型に近づける

リップブラシに赤リップを少し取り、上唇の山からハート型を意識してなぞっていきます。
STEP3
左右の口角から山までなぞる

左右の口角から、STEP2で描いた山までなぞってつなげます。唇の山から口角までやや直線的に描くことでシャープな印象に仕上げます。
STEP4
下唇はやや丸みを持たせて描く

下唇は丸みを帯びた曲線を引いていきます。

下唇も左右の口角からラインを引き、先に引いた曲線とつなげます。口角の中にブラシを少しだけ入れて描くと余白ができずキレイなラインが引けますよ♪
最後に塗りつぶして完成です♡


赤リップで上下の唇のラインを縁取りしたら、中を丁寧に塗って完成♡あごがシャープに引き締まった印象になりました!
\完成/

赤リップを持っているのに、「あまり似合わないから……」と1、2回使って放置したままの人もいるのでは?一見、赤リップは使い方が難しく感じますが、塗り方さえマスターすればとても便利なアイテム。
今回ご紹介したようにひと工夫するだけで、ナチュラルな小顔効果を演出することもできるんです!
ちなみに口元を赤で主張した分、アイメイクはブラウン系などナチュラルな色を選ぶと全体のバランスが良く見えますよ。ぜひ赤リップの小顔メイクにチャレンジしてみてくださいね♡
撮影/やも
※価格は全て編集部調べ
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