
夏のベースメイクで気をつけたいこと

夏のベースメイクはあれもこれも塗って崩れないように仕込んでおきたいけど、そのやり方は逆効果!崩れの原因になったり、肌荒れを起こしやすくなったり、負のループに陥ることもあるんです。
特に夏場、気をつけたいベースメイクのポイントはこちら。
・スキンケアから油分は控えめに
・日焼け止めや下地が一体化したものを選ぶ
・ファンデーションと下地の割合は3:7くらいで
・厚塗り禁止!「ミルフィーユ塗り」が鉄則
・お直しで日中の紫外線対策も忘れずに
まず、肌にのせるものが増えれば増えるほど崩れやすくなるというのは「メイク用品」だけでなく「スキンケア」も同じ。
顔にのせる油分の量が増えすぎないように注意しましょう。「多機能コスメ」を使って、アイテムが増えすぎないようにすることも夏のベースメイクのコツです。
下地とファンデーションを2つ使う場合は下地に重きを置いてファンデーションが厚塗りにならないように気をつけましょう。重ねる時は「ミルフィーユ」のように薄く重ねるのが鉄則です。
特に紫外線対策は夏の最重要課題!朝塗ってそれで終わりは命取りになることもあります。2時間ごとの小まめなお直しが難しくても、長い外出の時はお直しは必須です。
夏のベースメイクお手軽テク
今回のベースメイクは1アイテムで仕上げられる、エクセルの「スキンティントセラム」を使用します。
今年の3月に出た新作ですが、肌に優しい成分が配合されており、サラッとした質感なのにしっかりカバーできて紫外線カットの効果も併せ持つ多機能コスメ。
これ1本で「美容液」、「日焼け止め」、「下地」、「ファンデーション」の効果を求めることができるんです。

STEP1

excel(エクセル) スキンティントセラム ST04¥1,800(税抜)※本人私物
エクセルの「スキンティントセラム」(SPF28/PA++)は美容液仕立てでサラっとしたテクスチャーですが、肌に伸ばすとしっかりカバーしてくれます。
スキンケアの後、指に適量を取り、顔全体に薄く伸ばしていきます。スポンジを使うとムラになりにくいです。
頬や額など顔の広い面にファンデーションをのせてから、広げるようにつけると厚塗りも防げますよ。

もちろん下地を使っても良いですが、これ1本でも十分キレイな仕上がりになります。

セミマットのファンデーションは肌のアラをカバーしやすく、程良くツヤも残るのでハイライトの手間も省けます。
STEP2

CANMAKE(キャンメイク) カラーミキシングコンシーラー No.2 ¥750(税抜)※本人私物
どうしても気になる「ニキビ」、「シミ」、「クマ」などは、コンシーラーを使ってカバーします。

WHOMEE(フーミー) コントロールカラーベース¥1,800(税抜)※本人私物
さらに「コンシーラーだけだとなんか物足りない!」とか「カバー力がもっとほしい!」という場合は「コントロールカラー」がおすすめ。
特に「イエロー」のコントロールカラーはシミやそばかす、ニキビ跡、色ムラをキレイにカバーしてくれます。
コントロールカラーはファンデーションをつける前に気になる部分に薄く塗って広げておきましょう。
STEP3

AQUA AQUA(アクア・アクア) オーガニックフェイスパウダーUV(SPF50/PA++++)¥2,600(税抜)※本人私物

本来はエクセルのファンデーション「スキンティントセラム」1本で十分ですが、外での時間が長い時や、メイク直しには「UVパウダー」が有効です。
紫外線カットの効果が高いパウダーをメイクの最後にフワッと重ねておけば、メイク持ち・崩れにくさともにアップします。
ちなみに付属のパフよりブラシの方がナチュラルに仕上がります。

大きめのブラシでベールをかけるようにフワッと優しくつけましょう。
\完成/

肌をセミマットにした分、目元か口元にツヤ感をプラスしてあげると、全体のまとまりがとってもキレイ!
アイメイクには流行りの「青ラメ」をのせると今っぽい夏メイクに。リップやチークも青みの系統でバランスをとってあげると失敗知らず♡
今年の夏は崩れ知らずのベースメイクで乗り切りましょう!
撮影/みーしゃ
※価格は全て編集部調べ
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