
[越智ゆらのインタビュー第4回] 「支え続けてくれた『ゆらばー』たちに、恩返しをしていきたい!」
2018.09.21
「ゆらばー」と呼ばれるファンとの強い絆を大切にしてきた「ゆらゆら」こと越智ゆらのちゃん。
最終回となる第4回目のインタビューでは、ゆらのちゃんの料理へのこだわりや、大好きな旅行の話、そして2018年9月1日発売の「Popteen」10月号で卒業を迎えた今の思いや、これからの話をたっぷり聞きました!
Q.SNSの投稿ではおでかけ先で食べたごはんの写真を見かけますが、カフェ巡りなどは趣味なの?
A. かき氷とアイス巡りが好き!最近の一押しは「HOMIBING(ホミビン)」です。
外で巡るものといったら、かき氷とアイスです!冷たいものが大好きなんです。
最近おいしかったのは、表参道に新しくできた韓国発のデザートカフェ「HOMIBING(ホミビン)」!ふわふわの氷にフルーツがたくさん乗っていて、また早く行きたいです!メニューを制覇したい!
日本のかき氷だったら、三軒茶屋にある「和kitchen かんな」が一番好きです。
Q.SNSではお手製料理も披露しているけど、料理は元々好きだったの?

A. 料理は振る舞う相手がいてこそ!誰かのために作るのが好き!!
料理をするようになったのは一人暮らしを始めてからです。最初はひどかったんですよ。オムライスを作っても焦がしちゃったり(笑)。
あまり自分のためだけに料理を作らないので、いつも振る舞う相手がいます。何事も人のためなら頑張れるんです。自分のために作ると、必ずと言っていいほど失敗しますね。お菓子とか特に!雑になっちゃうんですよね。人のためだとめちゃくちゃ丁寧に作れるんで、その差ですね。
料理を始めたのも、友達とか、大切な人に手料理を食べてほしいと思うようになったから。やっぱり料理は愛情だなって♪
Q.シズル感のある料理の写真を撮るコツを教えて!

A. 自然光を使うとおいしそうに撮れる!
アプリは「LINEcamera」を使っています。加工フィルターは「デリシャス」が多いです。最近はインスタの加工も使いますね。
あと、自然光だとすごくおいしそうに撮れるんで、料理を作ったときは、お昼のうちに太陽の光が入るところで撮るようにしています。日が沈むと、家の電気、あまりきれいに撮れないので困るんです(笑)。
↑太陽光とアプリを上手に使って撮った、ゆらゆらちゃんお手製デザート!カラフルでかわいい♡
Q.普段作る料理はスタイルキープを意識して作っているの?

A.今のブームはだし巻き卵!将来はキャラ弁も作りたい。
↑栄養がしっかり摂れてローカロリーな、ささみやブロッコリー、お豆腐を上手に取り入れたゆらのちゃんお手製料理!おいしそう♡
時期によって差があって、このときは“自分のために料理を作るぞ期間”だったんです。普通の料理じゃなくてちゃんとヘルシーさを意識したものを作ってみようかなって。
でも、ローカロリーメニューよりもカラフルなお菓子の方がファンの子達から反響が多くて!やっぱり私に求められているのは、ヘルシーさよりもかわいらしさなんだなと思って(笑)。
最近はカラフルな料理を意識していますね。将来はキャラ弁を作りたいです!
あと、今はだし巻き卵を頑張っています。おいしいだし巻き卵を作れるようになりたいです。花嫁修行ですね(笑)。
Q.今後、料理に関連したお仕事に挑戦してみたい?

A. 旅番組でおいしいものを食べる仕事がしたい!
料理は、仕事としてみんなに伝えられるほどの経験値はまだまだないなって思っています。
でも、やってみたいことでいうと旅行先で友達とおいしいものを食べることが好きなので、旅番組の仕事がしてみたいです!
Q.旅行が好きなんですね!旅先でこれだけは外せないことは何?

A. そこでしか買えないアイスやかき氷を食べること!
旅行は大好きで、プライベートでの今年の目標が、旅行をたくさんすることだったんです。ここ1年では沖縄、韓国に行って、今度は香港に行く予定です。
旅先では、その国ならではのローカルなアイスや話題になっているかき氷を食べることが楽しみ!地域限定のコンビニアイスなんかもめっちゃ好きです。
空港に着いて一番にチェックします!初めて見るアイスを発見したときは、見ているだけでも楽しくて。「これ、おいしそう!」っていつも盛り上がります!
Q.旅行で行ってみたい国や、やってみたいことは?

A. オーロラを見てみたい!綺麗な景色をみんなと一緒に感じたいな。
今までの旅行先はアジアが多いので、ヨーロッパとか行ってみたいです。あと、オーロラを見てみたい!星空とか、綺麗な景色があるところがいいな。
実は美しい景色を見て感動するようになったのが、ここ2、3年なんです。昔はイルミネーションを見ても良さがよくわからなかったんです(笑)。
今は、花とかイルミネーションとか星を見て、美しいって思えるようになって、大人になったんだなって。
あと、誰かと一緒に綺麗だねって分かち合えることに価値があるんだなって思えるようになりました。
Q.「Popteen」を卒業した今の気持ち、これからのことを教えて!

A. 走り続けてこられたのは「ゆらばー」のおかげ。これからは私がみんなに恩返ししていきたい!
元々10代のうちに卒業したいと考えていたんです。間に合わないかなとも思っていたけれど、ギリギリ間に合って良かったなと思っています。
「Popteen」の専属モデルになってからは、休むことなくずっと走り続けました。競争が激しかったり、バラエティ色も強いので、メンタル的にも戦った時期もありました。やっぱり雑誌に出ていると常に新しい見せ方が必要なので、次はあーしよう、こうしようと、常に頭を回転させていました。
「Popteen」の専属モデルになってからは、休むことなくずっと走り続けました。競争が激しかったり、バラエティ色も強いので、メンタル的にも戦った時期もありました。やっぱり雑誌に出ていると常に新しい見せ方が必要なので、次はあーしよう、こうしようと、常に頭を回転させていました。
6年間楽しい思いだけじゃなく、辛い思いや悔しい思いともたくさん戦ってきたので、今の自分の心境としては、「これからこうなっていくぞ」っていうよりも「よく頑張ったな」っていう気持ちが大きいです。
だから、今はちょっと心と体を休めつつ、落ち着いて新しい自分になっていけたらいいなって思っています。できるだけ早くみんなが喜んでくれるような自分の姿を見せられたら良いなって思います。今のタイミングは急いでも良くないと思って。
「Popteen」でのモデル活動では、ファンのみんなの存在が大きかったです。私の活力というか、エネルギーです。心の火を絶やさず走ってこれたのはファンのみんなのおかげなので。本当にありがたいなって思うし、だからこそ、これから私が恩返ししていきたいって思います。
「Popteen」でのモデル活動では、ファンのみんなの存在が大きかったです。私の活力というか、エネルギーです。心の火を絶やさず走ってこれたのはファンのみんなのおかげなので。本当にありがたいなって思うし、だからこそ、これから私が恩返ししていきたいって思います。
「Popteen」はファンのみんなと一緒になって進んでいくぞっ、ていう雑誌なんですよ。そのおかげで私もここまで進んでこれたし、みんなとの絆も深まったんだと思います!

ファンのみんなとの強い絆と、感謝の気持ちを大事にするゆらのちゃん。
自分の軸を持って進み続ける強さと優しさが、多くのファンを惹きつける、彼女の魅力なのかもしれませんね。
もうすぐ20歳を迎える、ゆらのちゃんのこれからがますます楽しみですね!
ゆらのちゃん、ありがとうございました!
撮影/楠本隆貴(ウィルクリエイティブ)
ヘア&メイク/遊佐こころ(ピースモンキー)
スタイリスト/都築茉莉枝
ライター/細川絵美
ヘア&メイク/遊佐こころ(ピースモンキー)
スタイリスト/都築茉莉枝
ライター/細川絵美