
[Marty流ダイエット特集⑦]無理のない糖質オフで痩せる!ダイエット中のお米の食べ方
2018.07.24
学生時代からいろんなダイエットをしては失敗続きだったMartyさんが最終的にたどり着いた食事制限は、炭水化物を抜く糖質オフ。1年半で40kgの減量に成功した裏には、お米を抜いた糖質オフも関係していました。そこで今回は、お米好きな人でも無理なく糖質オフができる「お米の食べ方」を教えてもらいました。

【プロフィール】
白米は血糖値を上げやすい!?おデブちゃん時代は1日3合のお米を完食して89.9kgに!

おいしいお米を食べると「日本人に生まれて良かった~」としみじみ感じることがありますよね。
おデブちゃん時代の私は、まさにこの喜びを毎日、3合の白米(昼食と夕食)で存分に味わっていました。
もちろん、普通のご飯茶碗には入り切らない量なので、丼ぶりを愛用。
それも、夜遅い時間に炭水化物オンパレードの食事をガッツリ食べていました。89.9kgまで太るのは当然ですよね!
当時、どれだけハイカロリーの食事をたくさん食べていたか、こちらの[Marty流ダイエット特集①]で詳しく紹介しているので、ぜひご覧ください。

左が2015年12月、右が2016年8月。8カ月で20kgも痩せると、体の幅も厚みもこんなに変わるんです。しかも、左の方が若いのに、貫禄があり過ぎておばちゃん感が半端ない(笑)。

おデブちゃん時代は深夜に、うどんと丼物をペロリとたいらげてしまうこともしばしば。今、考えてみるとゾッとします!
ここがPOINT

白米は、玄米や雑穀米に比べて血糖値を上げやすい食品なので、食べるなら昼食がおすすめ。夕食時にお米を抜くだけでも、体重に変化が現れますよ。
ダイエット中に実践したい!太りにくいお米の食べ方とは?

おすすめのランチメニュー。手前左から時計回りに、80gのお米、オクラ、なめこ、ワカメが入った大根サラダ、サバの塩焼き、青菜がたっぷり入った味噌汁(すべてコンビニで入手できますよ!)。サバはカロリーが高くても、血液中のコレステロール値を下げるDHAの他に、糖質の吸収を抑えるEPAが豊富に含まれているのでダイエットに最適なんです。
ダイエット中はお米を抜いた方が体重も落ちやすいですが、お米を完全に抜くことができない場合は、太りにくい食べ方を実践しましょう。ポイントはこちら!
POINT.1
朝食・昼食のどちらかで、お茶碗に半分程度
朝食・昼食のどちらかで、お茶碗に半分程度
昼間活動している時は、白米などの糖質がエネルギーになりやすいため太りにくいんです。ただし、量は80g(普通サイズのご飯茶碗の約半分量)を目安に。
POINT.2
白米より玄米
白米より玄米
玄米は血糖値の上昇が緩やかで、ビタミン、ミネラル、マグネシウム、食物繊維などが豊富。
POINT.3
冷やして食べる
冷やして食べる
ご飯を冷やすとでんぷんの一部が、「レジスタントスターチ」と呼ばれる成分に変わります。この成分は食物繊維に近い働きがあるため、血糖値の上昇を緩やかにしてくれます。

POINT.4
よく噛んで食べる
よく噛んで食べる
しっかり噛むことによって満腹感が得やすくなるので、食べ過ぎの防止にもなります。
POINT.5
ネバネバ系の食品と一緒に食べる
ネバネバ系の食品と一緒に食べる
納豆、オクラ、なめこなどネバネバ系の食品と一緒に食べることによって、血糖値の上昇を抑える効果があるといわれています。
POINT.6
お米を最後に食べる
お米を最後に食べる
お米は糖質が高いので、最後に食べることによって血糖値の急上昇を抑制することができます。

左は79.9kgになって、ダイエットをスタートした時。ダイエット中はお米を食べませんでした!その結果が右の写真。1年半後に40kgの減量に成功!痩せたことによって、体だけでなく心も健康になりました♪
次回は1分間で簡単にできる!二の腕痩せに効く「Marty流宅トレ」を動画付きで教えちゃいます。お楽しみに♡
撮影(スタジオ撮影)/川畑里菜
監修/Marty
監修/Marty
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