
[プロが指南]肌に優しく、キレイに落ちる!まぶたに負担をかけないアイメイクの落とし方って?
2018.02.21
HowBガール
目はメイクの中でも大事なパーツなので、こだわる人は多いはず!なのに、メイクオフは「何となく」で済ませていませんか?そんな悩みを持つ美帆さんが、まぶたに負担をかけない、アイメイクの正しい落とし方を、プロのメイクさんに教わりながら実践してくれました!
目のまわりはとってもデリケート!

顔の皮膚は、とってもデリケート。中でも、もっともデリケートだといわれているのが、まぶたの皮膚なんだそう。まぶたの皮膚は、厚さが顔の皮膚の1/3ほどしかないそうです。
皮膚が薄いということは、ダメージを受けやすいだけでなく、水分をとどめておく力も弱く、乾燥もしやすいというわけですね。つまり、普段から目の周りに、できるだけ刺激を与えないように、お手入れすることが大切なんですって!
[アイメイクの落とし方]

STEP.1
専用リムーバーをコットンにたっぷりつける

アイメイク専用のリムーバーを使用するのがおすすめ。
やや厚手のコットンに、リムーバーをたっぷり含ませてクレンジングをすると、まぶたに対する刺激も抑えられるので◎。
STEP.2
2枚のコットンでまつげを優しくはさむ

リムーバーをたっぷり含ませたコットンを、まつげの上下にあてて、リムーバーの成分をなじませます。この状態を少しの間キープ!
まつげの生え際から毛先に向かってコットンを滑らせ、浮いてきた汚れを優しく取り除きましょう。
コットンが大きい場合は、2つ折りにして使うと良いですよ!
STEP.3
綿棒で取り切れていない汚れを落とす

上のコットンを外した後、綿棒でまつげの生え際から毛先に向かって、力を入れずに優しく動かします。
マスカラがダマになっている場合は、まつげ用のブラシで落としてから、綿棒を使うようにしましょう。
STEP.4
リムーバーをつけた綿棒でアイラインを落とす

リムーバーに綿棒をつけて、アイラインを丁寧に落としていきます。ここでも綿棒をゴシゴシ動かしてはいけません!できるだけ刺激を与えないように、優しくなでるように。
ここで、汚れをきちんと落としておかないと、健康なまつげの発毛を妨げる原因になることもありますよ!

ここがPOINT
つけまつげを使った場合は、接着用ののりも落ちにくいので注意しましょう。(ヘア&メイク/Meg.さん)
STEP.5
最後にリムーバーを含んだコットンでアイシャドウを落とす
メイク落とし完了!
最後にリムーバーを含んだコットンでアイシャドウを落としていきます。
ここまでの過程で、ほとんどのアイメイクが落ちているので、最後はコットンに化粧水を含ませたもので、ふき取ってもOKです。
仕上げに新たに清潔な綿棒を使って、まつげを優しくなでて、汚れが付いたこないかチェックしましょう。綿棒に何も付いてこなければ、クレンジングは終了です♪
ウォータープルーフのコスメを使った場合のメイク落としは?
ウォータープルーフのマスカラやアイライナーを使った場合は、ウォータープルーフ対応のリムーバーできちんと落としましょう。
メイクのプロが指南!

目の周りの皮膚は、顔の中でも非常にデリケートな部分です。でも、アイシャドウ、アイライン、マスカラ……と、いろんなコスメを使ってアイメイクをすると、それだけ皮膚に負担もかかります。せめて、目元のメイク落としは、刺激を与えないように、優しくケアしてくださいね。(ヘア&メイク/Meg.さん)
撮影/大根大和
ヘア&メイク/Meg.