
[Marty流ダイエット特集④]体重が思うように減らない!?停滞期をどう乗り越えればいい?
2018.06.08
1年半で40kgの減量に成功したMartyさん。自身のダイエット経験を生かし、現在、オンラインダイエットアドバイザーとして活躍中。今回は、ダイエットの大敵ともいえる停滞期をどう乗り越えれば良いのか?実体験をもとに教えてくれました。

【プロフィール】
オンラインダイエットアドバイザー。全米エクササイズ&スポーツトレーナー協会NESTAのダイエット&ビューティスペシャリスト。89.9kgの体重を1年半かけて-40kgのダイエットに成功!ダイエット期間中に離婚を経験したが、現在は新しい彼氏もできて充実した毎日を送っている♡
オンラインダイエットアドバイザー。全米エクササイズ&スポーツトレーナー協会NESTAのダイエット&ビューティスペシャリスト。89.9kgの体重を1年半かけて-40kgのダイエットに成功!ダイエット期間中に離婚を経験したが、現在は新しい彼氏もできて充実した毎日を送っている♡
ダイエット成功の鍵は停滞期の乗り越え方にあり!?

人生初の最高体重、89.9kgに衝撃を受けて、本格的なダイエットを決意した私。初めの8時間ダイエットは、わずか1か月で目標体重70kgを達成。
そこから、さらに食事量を減らし、運動量を増やすダイエットを始めたものの、1か月後に魔の停滞期に突入!体重は一向に減らない!!辛い時期が8か月も続きました(泣)。
前の私だったら、この時点でギブアップ。でも、今回は本気!どのように停滞期を乗り越えたのか紹介します。
停滞期を乗り越える!
Marty流4つの方法
Marty流4つの方法
1.食事は今まで通り!主食を控えて糖質コントロール

食事は今までと同様。好きな甘い物は抜かずに、他の食品で糖質オフ。ご飯、パン、麺類などの主食は摂らないようにしていました。
おかずは肉、きのこ、海藻類がメイン。お刺身も時々。相変わらず、焼き肉を食べに行くことが多かったです。
中でも牛タンは糖質が少なく、炭水化物の燃焼効果もあるので、カロリーは高めですがダイエットに向いています。
2.過度に糖質制限しない!好きな物を適量食べて運動!!

糖質制限しすぎると、エネルギー不足になるので、暴飲暴食に走りやすいんです。
特にダイエット中の停滞期に、食べたい物を我慢し、嫌いな物だけでお腹を満たしていると、ストレスがたまって一気に爆発することが……!
なので、自分の好きな物を適量、食べることも必要。私はチョコレートが大好きなので、朝からチョコを食べていました。もちろん、食べたら走っていましたよ!
これはNG!

停滞期の存在を知らなかった私。「食べていないのに、なぜ痩せない?」と自暴自棄になり、フライドポテトをドカ食い。
後悔して20km走りましたが、後になって、過度な糖質制限によるエネルギー不足のサインだと知りました。
後悔して20km走りましたが、後になって、過度な糖質制限によるエネルギー不足のサインだと知りました。
3.マインドマップで頭の中を整理!

△マインドマップの一例。ダイエットの場合、目標体重や理想のスタイル、食事、運動など、自分なりのテーマを決め、それぞれのテーマに沿って具体的なキーワードを入れる。マインドマップのアプリや市販のツールを利用しても良い。
ダイエットの停滞期で行き詰まった時、私が活用したのがマインドマップ。
これは、自分の考えを紙に書いて、頭の中を整理する方法。気持ちをリセットし、メンタルを鍛える効果もあります。
私は「ダイエットを成功させるにはどうしたら良いか?」という観点から、自分のつまずきポイントや欠点をマインドマップに反映させ、問題点を一つずつ改善していきました。
4.おデブ時代の写真を見て自分に喝(かつ)を入れる!

私は以前の超おデブ時代の写真を見て、「二度とこんな私に戻りたくない!」⇒「ダイエットを頑張って続けよう」と自分に喝を入れていました。
この写真を「かわいい」という人もいましたが、どう見たってキレイじゃないし、カッコよくないですから(笑)。
ダイエットの停滞期は誰にでもあること。
ある程度体重が減ると、脳が飢餓状態だと察知します。生命を守ろうとエネルギーの消費を抑制し、省エネモードになるため痩せにくくなるんです。
ここがPOINT

停滞期は一生続くわけではないので、ここで諦めたら今までの努力が水の泡!ダイエットを続ければ、脳も飢餓状態じゃないことに気づき、再び体重は減っていきます。
ダイエットは自分のため!?「誰かのために」は失敗しやすい!

ダイエットして「痩せてキレイになりたい」「スリムなパンツを履きたい」って、それって全部自分のためでしょ?
それが、誰かのためにとなると、ダイエットで苦しくなった時「こんなに努力しているのに誰もわかってくれない」「認めてくれない」となって挫折するんです。
人に認められがたいためにダイエットを始めると、長続きしませんよ。例え、誰かのためにダイエットして、痩せられたとしても、リバウンドを繰り返すことが多いんです。

ダイエットの指導をしていると、すぐ結果を求めたがる人が多いですね。でも、何年もかけて太ったんだから、すぐに痩せられるわけないんですよ。
私は停滞期が8ヶ月も続いたけれど、自分のためと思って前向きに取り組んだことが、後にうれしい結果を生みました。
ここがPOINT

停滞期は個人差があるので、いつまでに終わると断言できませんが、私の経験上、その時期が過ぎたら痩せます。本気で痩せたいなら、停滞期は当たり前と考えて。おけいこをするような感覚でダイエットに取り組みましょう♪
そこで今回の格言!
